プエリカンタンテス講師のインタビューです。
高橋愛
・プエリカンタンテス講師として一番好きなところは何ですか？
自分の大好きな歌を、団員たちと歌えること。団員が休憩時間に、学校やお家のお話をしてくれるのが楽しいです。
・レッスンの中で重要だと思うことはなんですか？
楽しい気持ちで歌えること。
・初めてプエリカンタンテスで学ぶ団員へのアドバイスはありますか？
プエリの団員は、入団した時は、みんな初めて合唱に触れた人ばかりです。最初は緊張すると思いますが、少しずつで良いので、声を出したり、ハーモニーを楽しんでいってもらえればと思います。
昆野智佳子
・プエリカンタンテス講師でうれしいことは何ですか？
自分の母校に関われていることがまず1つ嬉しい事です。そして1番嬉しくて大切にしたいことが、子どもたちと一緒に歌えることです。講師だから、教える立場にあるのですが、いっしょに歌う！いっしょに演奏する！という感覚を忘れないようにしています。
・講師という職業を通じて自分が変わったと思いますか？
今もそうなのですが、私は小さい頃から、人前に立って何かを発言したり、披露することがとても苦手です。いつも母親の後ろに隠れていました。しかし、歌うことが大好きで、高校〜大学にかけては、歌ならなんとか人前でも恥ずかしがらずにできることが増えてきました。さらに、講師をさせていただくようになってからは、もじもじしていては何もできないことを痛感し、少しずつですが、落ち着いてできるようになってきたように感じます。まだまだ緊張はしますけれど...。
・プエリのみんな、歌が好きな子へのメッセージ
歌うことが大好きな、みんな！歌を通してうたの仲間ができるし、その経験はきっと未来のあなたを助けてくれます。くりかえし、くりかえし歌って、身体が覚えてくれるようになると、どんどんいろんな歌が歌えるようになります。歌と長〜く付き合っていってください。
仲西富弥香
・合唱ができることで、団員は日々の勉強と何がつながると思いますか？
音楽はいろいろな科目の要素が入っています。算数が得意な人は複雑なリズムが得意です。ほかにも、歌詞は詩の理解、心情を理解する力が必要でそれをどう自分が表現するかというところに音楽が繋がります。外国語に興味を持つと外国語歌詞、その地方の文化を音楽からさらに知ることができます。歴史が好きな人は作曲家の生まれた国の歴史、地理にも興味を持ちます。作曲家の性格を知り、その性格からどんな音を表現しているかを知ることは面白いです。暗譜することで集中力、初めての曲の譜読みで忍耐力が身に付きます。そこから深めた知識は日々の勉強に役に立つと思います。さらに、合唱では、チームワークの重要性、年齢を超えて仲間と助け合い一緒にひとつのものを作る喜びを味わえます。ハーモニーがうまくいったときの快感、感動は大きいです。ひとりでピアノを弾くことも楽しいのですが、声のアンサンブルも比べられないほど楽しいです。
・講師という職業とは？
子供のころから、好奇心で調べたことや発見した感動をしゃべることは好きでした。今は、それをただ熱く伝えるだけでなく、わかりやすくいろいろな手段を使い伝えられることが講師だと思います。わかりやすいほどプロフェッショナルです。さらに、「知る」ということが喜びであることを伝えられればと思っています。世界は広く、まだまだ知らないことは私の年齢でもいっぱいあります。常に知らないものに興味を持って自分で探すことができるような大人になって欲しいと思いながら向き合っています。
・初めてプエリカンタンテスで学ぶ団員へのアドバイスはありますか？
団員は皆、優しくて、いろいろな個性が魅力的です。それは今までの先輩たちもずっとそうでした。新しく入団すると、初めて会うお友達、それも一度にたくさんなので緊張すると思います。でも、団員はすぐメンバーを受け入れてくれると思います。音楽で一つになり、仲間たちと一緒にアンサンブルを楽しみましょう。たくさんの名曲に出会えることも楽しいです。
