「ウインターコンサート2019」が2019年11月30日（日）14：00から三次市民ホール きりり サロンホールで開催されました。
熊野町の「くまの・みらい合唱団」、三次市の「みよしKIRIRI児童合唱団」と広島市の「プエリ カンタンテス」の合同演奏と、合唱団の単独ステージがありました。
朝8時頃から続々集まりました。集合場所は広島駅北口1階です。
「ここにちょっと前までストリートピアノがあったところでしょう？！」
11月になり寒くなりましたが体調も崩さず参加者全員がこの日を迎えることができて安堵と喜びの気持ちでいっぱいです。 ニュースでインフルエンザ流行の話題が出るたびにドキドキしていました。
保護者の皆様に「行ってきます」のあいさつをしてみんなと三次市に出かけました。
ホールに全員無事到着しました。
みよしKIRIRI児童合唱団の保護者の方が温かく迎えてくださいました。
事務局の方にも早い時間からお世話になります。
準備していただたいた名札を付け、ホールに全員集合です。輪になり挨拶をしました。
早速、自己紹介のため名刺交換を他の団体としました。挨拶をして握手をしました。
そして手作りの名刺を渡しました。みんな素敵な名刺を作っていました。
「あっ！昨年のこの交流コンサートでお友達になった人が、今年も歌いに来ていたから会えた！」
1年たって背が伸びて大きくなっていました。
全員で発声練習や柔軟運動をしました。
みよしKIRIRI児童合唱団の先生の指導の下、明るく元気がつく楽しい時間でした。
合同演奏のリハーサルです。みんな好きなシヤハンバ Siyahamba（南アフリカ発祥の合唱曲）はさらにたくさんのパフォーマンスをつけました。
「前奏の間、あんなにたくさん大きな声出してもいいの？」
「KIRIRI児童合唱団のお姉さんはとても楽しそうで圧倒された！同じくらいはじけたい！」
「隣の人の歌声すごかった！」
いよいよ本番。
団体紹介の３０秒パフォーマンスでは「替え歌プエリの歌」でお客様から大きな拍手を頂きました。
プエリ カンタンテス単独コンサートでは以下の歌を歌いました。
大阪風お好み焼き 作曲：吉岡 弘行 作詞：伊藤 千鶴
えんぴつのみかた 作曲：宮川 彬良 作詞：ヒビキ・トシヤ
あしたをつくるうた 作曲：宮川 彬良 作詞：ヒビキ・トシヤ
Good bye また明日ね 作曲：若松 歓 作詞：三浦 恵子
沢田真悠子（広島大学附属小4）
演奏会で歌ったプログラムの中では、大阪風お好み焼き （作曲：吉岡 弘行 作詞：伊藤 千鶴）が好きな歌です。リズムが好きでまるでドラマに出てきそうな音楽だからです。あしたをつくるうた（作曲：宮川 彬良 作詞：ヒビキ・トシヤ）も好きでした。歌詞が素敵です。高い音域が得意でそれが出てくるので、得意なところを発揮できます。今日はみんなで歌えてたのしかったです。お客様がたくさん会場に聴きにいらしたので緊張しました。三次市はとっても遠かったです。でももっと遠い庄原市にも行ったことがあってそこよりは楽でした。そのうえ、行く途中はみんなとお話できたしお菓子も食べて自由に過ごせたからなんとかなりました。三次市のきりこちゃんは霧の多い町が由来だと知りました。道中はもの凄い霧で前が見えなかったです。到着した三次市民ホール きりりは天井が高く広く感じました。響きはとてもよくて気持ちよく歌いました。最初に他の合唱団体と名刺交換がありましたが戸惑いました。だけど向こうから声をかけてくれて交換することができました。最後のお土産お菓子はとても嬉しかったです。でも今日はみんなと食べたお菓子を食べ過ぎてしまったのでもう今日はお菓子を食べるのをストップしてまた今度食べたいと思います。
演奏が終わったらKIRIRI児童合唱団の団員のみんなから一人ずつお菓子とジュースのプレゼントを受け取りました。みんな大喜びでした。
昆野 智佳子先生
昨年に続き、三次きりりさん、くまのみらいさんと交流するコンサートに行ってきました。三次では、昨年出会ったお友達との再会を嬉しそうにしているのがとても印象的でした。初めは恥ずかしそうにしていても少しずつ打ち解けていく姿にみんなの成長を感じました。演奏会では、お互いの歌を身近に聴くことができ、とても貴重な経験になりました。中でもみんなが一番楽しんでいたのは、合同演奏でしょうか。他の団の子達とノリノリで一緒に歌えてみんな生き生きとしていました。歌が繋いでくれたこのご縁を大切にこれからも歌っていきたいですね。
