プエリカンタンテスの練習風景

          

プエリカンタンテスの練習風景

2019年度後期1回目のレッスンは、10/6(日)10時から始まりました。
この日は、後期新入園生とプレプエリ体験レッスンのためかわいい未就学児も参加しました。
そのため、今日は名前を覚えるために含め名札をつけました。

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この名札は合同で演奏会するとき、例えばオペラでたくさんの人と合流して演奏するときには大変役立っています。

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次に出席カードに好きなシールを貼ります。どのシールを貼るかワクワクします。
「お母さんもいっぱいシール持っているんだ」
と教えてくれる団員もいます。

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定刻になりレッスンが始まりました。ウォーミングアップを始めます。体験レッスン生は緊張でお母様と一緒にしています。

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「おおかみの声で遠くに声を飛ばそう!どのくらい長い時間できるかな?」
昆野先生は子供にわかりやすくイメージを膨らませて声を出します。

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今日は12/1(日)中国電力本社1階13:35-14:30の演奏会のための練習をしました。

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練習には団員以外の一緒に歌うお友達がレッスンに来ました。
中本慶子先生が、この演奏会は、大植英次後援会の前会長で中国電力元社長の多田公煕様と大植さんの恩師、音楽教室杉の子会主催、戸田繁子先生の追悼演奏会であることを団員に説明してくださいました。
演奏会では
赤とんぼ(三木露風作曲)
ふるさと(岡野貞一作曲)
小鳥ならば(ドイツ民謡)
を歌います。

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時間、場所の詳細です。私達は中国電力本社1階で歌います。場所などの詳細はこちらです。

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休憩前に、前期茶話会で表彰できなかったもう一人の団員の皆勤賞表彰式がみんなの前で行われました。土日のプエリカンタンテス皆勤賞はすごいことです。

休憩は10分です。お菓子を楽しく食べる勢いはすごい!
広い教室では、食べたあとみんなで追いかけっこなどしています。

後半は、別の演奏会のプログラムは練習しました。
「この曲は初めてだね。歌詞を朗読するから先生について読んでみよう」
何度も読んで、覚えるまで読んで歌いました。
「すごいね。今日一日で歌えたね。」
「だってこの曲楽しい曲だもん!」
と聞こえてきました。

仲西富弥香
「威風堂々クラシック in Hiroshima」は、新聞で拝見したり知人が出演した話を聞いていたのでよく知っていますがこの度、プエリ カンタンテスは初めての出演です。大植先生に会うことがほとんどの団員は初めてだと思いますし、何より私達は大植先生のレッスンもとても楽しみにしています。歌い継がれていきたい曲を選曲してくださりとてもありがたいです。
というのも、ふるさとを歌う最初のレッスンで半数以上知らなかったのです。子供たちと話すと文部省唱歌、昔の歌は私達の世代よりさらに歌われなくなったように感じます。私が、ドイツに住んでいた時、ある日本人の演奏会がありました。アンコールで赤とんぼを演奏されると、泣きながら聞いていたドイツ在住日本人を強烈に覚えています。子供の頃、歌を覚えて声を出して歌っていたんだろうな。外国に長く住んで日本の風景が目の前で見れなくて、今歌を通して心の中で映像として見えて思い出している、日常を忘れ、ふと故郷を振り返る気持ちがわかるなあと思いました。素晴らしい機会を与えてくださり感謝しています。

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