プエリカンタンテス 合宿開催

          

付属音楽園第8回合同演奏会 出演

2019年9月22日(日)、セシリアホールにて「エリザベト音楽大学付属音楽園第8回合同発表会」が開催されました。「レッスン部門」からは、6月9日(日)に行われたオーディションで選考された14名のソリストと、私たち「合唱団プエリ カンタンテス」が出演しました。

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昆野先生が今日のスケジュールについて説明しています。
緊張して顔がこわばっている団員がいました。

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顔の緊張をほぐすため早口言葉や、体操をおしゃべりしながらしました。
「お菓子会が楽しみだよね」と団員が早くも演奏会後の打ち上げを楽しみにしています。

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午前中はプログラム順番にリハーサルがありました。ここでは歌だけではなく、舞台マナー、流れをしっかり頭に入れます。段組みがされているので安全にも注意します。
ホールから戻ったらたくさんお辞儀の練習もしました。

第1部では、ピアノソロで出演をした団員の演奏を、団員みんなで聴きました。
昆野先生が「すごかったね。2曲目は、もの凄いって思った。良かったよね?」というと
団員たちはみんな頷きながら「よかった」とため息が出て、感動していました。
「私ファンになった」という団員もいました。

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第1部では

組曲「きのう・きょう・あした」 作詞者:ヒビキ・トシヤ 作曲:宮川 彬
1.きょうのユメあしたのホントと 
3.えんぴつのみかた  

「Good bye また明日ね」 作詞:三浦恵子 作曲:若松 歓

を歌いました。
第一声の声を大事に歌いました。 ソリストも大きなホールできれいに響かせて歌いました。

団員(小2)
緊張したけれどうまく歌えました。

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休憩中にネクタイをつけ発声練習しました。
2部では

もみじ 作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一
おはながさいた 作曲者: 宮川彬良  作詞者: 大谷惠美
このうた ゆうき 作曲者: 宮川彬良  作詞者:ヒビキトシヤ

を歌いました。
有節歌曲の暗譜が大変だったので最後の追い上げは、自分たちの練習風景をCDに録音、ダビングして家で復習をして仕上げました。

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演奏会最後の合同演奏待機中です。お花をもって舞台へ移動します。

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最後に全員でビリーブを歌いました。バイオリンやフルートの生徒とも共演ができました。

団員(小2)
楽しかったです。ビリーブが大好きです。今度のレッスンでもビリーブに似た曲を歌いたいのでそんな曲を紹介してください。

団員(小1)
緊張したけれどみんなと力を合わせることがとても楽しかった。

今回はプレプエリの団員も初めて舞台に立ち笑顔で歌いました。「楽しかったです」と言っていました。

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茶話会が始まりました。また勢いよくお菓子を食べました。

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レッスン日が週末の土日にも関わらず、そして健康で半年間、皆勤賞は、とても素晴らしいことです。
心からおめでとうございます!

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今回のゲームはじゃんけん大会。負けたり、あいこなら新聞を半分にたたんで立っている面積がどんどん小さくなります。たくさん負けると立てなくなってしまいます。

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何回しても勝ち続けるというのは難しい。でも勝負強い団員が残っています。

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今回も無事舞台が終わりました。 初めての舞台の団員が4人いました。高橋先生から、プエリカンタンテスは設立当初の土屋先生考案の制服が、今も20年続いている話や、その制服がかわいくて人気で今も愛されている話があり、これからも伝統を守って大事にする話がありました。

高橋愛先生
いつもは団員のそばにいるので、舞台袖で本番の演奏を聴くのですが、この度は客席で聴くことにしました。『きょうのユメ あしたのホント』では、歌い始めの"きょうはゆうやけ"が弱く自信がないように聴こえるので、歌い出しを揃えることを心がけるように団員に伝えていました。昆野先生の指揮に集中して、ブレスを揃え、歌い出すことができました。『えんぴつの みかた』は有節歌曲で、1番は"けれど"、2番は"なのに"、3番"だから"と歌詞が変化するのがなかなか覚えられず、その箇所だけ音量が少なくなってしまうのが課題でした。本番では歌詞を間違えず、立派な声で歌うことが出来ました。Soliはとてもきれいな声をホールに響かせ、曲の最後の"えんぴつ"という言葉とオノマトペの掛け合いがとても楽しく聴こえました。『Good bye また明日ね』では、緩やかな半円の立ち位置から、舞台いっぱいにバラバラに立ち、さよならだけど淋しくなりすぎず、プエリカンタンテスらしく明るい声で、これからも友だちだよ!というメッセージが伝わってきました。

付属音楽園・エクステンションセンター