教員紹介

写真:田中 晴子
田中 晴子
TANAKA Haruko
職名 准教授
担当 音楽理論・ソルフェージュ
学位 修士(音楽)
メッセージ

音楽を専門に学ぶために楽譜の“読み・書き”や演奏技術を身につけることは、とても重要です。
しかし、音楽は“聴くもの”であり、“感じる”ものです。
料理人がたくさんの料理を食べて腕を上げていくように、たくさんの音楽を“聴いて・感じて”、一緒に〈音楽家の耳〉を育てていきましょう!

プロフィール

エリザベト音楽大学を経て、同大学音楽専攻科修了、同大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻修了、同大学院音楽研究科博士後期課程音楽専攻満期単位取得。修士課程在学中に渡仏し、M. アリニョン氏のもとで学ぶ。クラリネットを横川晴児、河野節美、故井上敬三、山本正治、M. アリニョン、武田忠善の各氏に師事。同大学ティーチングアシスタントを経て、1997年度までクラリネット非常勤講師を務めた。
2002年エリザベト音楽大学基礎教育開発プロジェクトのメンバーとして「〈音楽家の耳〉トレーニング(Part 1,2)」(共著、春秋社)を出版。演奏に直接結びつく音楽基礎教育システム「〈音楽家の耳〉トレーニング」の講座、またそれを用いた指導を各地の中学、高校、短大等で行う。
現在、エリザベト音楽大学准教授。日本音楽教育学会会員。

研究業績
現在の
研究課題
演奏に直接結びつく音楽基礎教育。・音楽を専門にする人たちのためだけでなく、音楽を深く理解し楽しむことのできる音楽愛好家や聴衆のための音楽基礎教育。・幼児教育における音楽基礎教育。