2024年7月21日(日)のサマーコンサート終了後にソルフェージュ体験会が行われました。
音楽園レッスン部門のソルフェージュではどのようなレッスンをしているのか、15分だけ体験することができました。
高西先生のクラリネット演奏によるポーランド民謡の《クラリネットポルカ》を聴きながら、テンポに合わせて歩いたり、拍子をたたいたりしました。
続いて、仲西先生のピアノ演奏によるJ. S. バッハの《ミュゼット》も聴きながら、同じように音楽に拍子をたたいたり、歩いたりしました。
仲西富弥香(プエリ カンタンテス指導者)
ピアノソロは一人で演奏していますが、今日はみんなが拍子をたたくのを聴きながら弾きました。まるで、アンサンブルをしているような気分になり、ピアノに夢中になりすぎて自分だけの世界に入り込んでしまうことはありませんでした。みんながこの曲を明るくうきうきしながら、楽しそうにたたいているので、私も楽しみながらも、でも、アンサンブルでどこか冷静な自分を感じることができました。
このように、体で音楽を感じながらも冷静に音楽全体を捉え、拍子だけではなく和音など、音楽の様々な要素を体験しながら学ぶことができるのもソルフェージュの魅力の一つです。