付属音楽園講師による
第50回サマーコンサート 開催

7月20日(日)エリザベト音楽大学セシリアホールにて、付属音楽園講師による第50回サマーコンサートが開催されました。
今回は、第1部にピアノ・ソロ、オーボエ・ソロ、ピアノ・デュオを、第2部ではナレーション付きの動物の謝肉祭を室内楽編成でお届けいたしました。お子様から大人の方まで幅広い年代の方にご来場いただき、楽しい演奏会となりました。
毎年開催されてきたこのコンサートも50回という大きな節目を迎えることができたのは、ご来場の皆さまをはじめ、これまで支えてくださったすべての方々のお陰です。心より御礼申しあげます。講師一同、これからも研鑽を積んで参ります。

また次回もどうぞお楽しみに。
以下、ご来場いただいた音楽園生の声です。

第1部〈ピアノ・オーボエ・連弾/2台ピアノ〉を聴いて
・どうやってあんなきれいな音をだすのかふしぎです。音楽がとてもきれいでした。
・ピアノの音がキラキラしていて、外の暑さを忘れるようなさわやかな気持ちになった。
・ショパンの難度の高そうな曲を聴き行ってしっとりと引き込まれました。
・柔らかくて優しくて儚い音があるんだと、ほのかに薄い紫がかかったピンク色のようなまさに春の夜の月光のなかの瞑想という言葉が音になって表れ、素敵な空間でした。
・オーボエのメロディがきれいで、ずっと聞いていたかった。
・オーボエの演奏を聴いたのは初めてだったけど、優雅で美しかった。
・以前、弾いていたピアノの曲が連弾で(アレンジも加えられていて)面白かった。
・二人でひいていたのがすごかったです。
・2台ピアノがすごい音の迫力で驚きました。
・メロディが2つあって、フォルテとピアノもはっきり聞こえた。


第2部〈動物の謝肉祭〉を聴いて
・動物の個性が生かされたかっこいい演奏だった。特に化石をシロフォンで表現しているのが印象に残った。
・小さい子どもでも楽しめるような構成で、誰もが楽しめるようになっていて前半よりもアットホームな雰囲気がとても心地よかったです。
・カッコウの演出がすごかったです。
・どの楽器も主役みたいに存在感があった。
・動物たちの個性を音で表現するという発想が面白く聴いていて楽しかった。
・音楽だけで動物を表現するなんて無理難題に思えますが、やってのけていて、驚きました。

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【ソルフェージュ体験会】
コンサート終了後、セシリアホールの舞台上にてソルフェージュの体験レッスンを行いました。今回は演奏会で実際にお聴きいただいた曲を題材に「拍子を感じること」「リズムパターンの組み合わせ」をテーマとして取り上げました。
生演奏で触れた音楽をもとに取り組むことで、学びが実際の音楽としっかり結びついていることを感じていただけたのではないかと思います。また、多くの方にご参加いただき、グループで学ぶ楽しさも味わっていただけたように感じています。今後もソルフェージュレッスンでは、音楽を演奏する上で大切な「感じる力」を育むレッスンを行ってまいります。
最後になりましたが、今回のソルフェージュ体験レッスンにご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

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付属音楽園・エクステンションセンター