エリザベト音楽大学合唱団は、広島市の「平和芸術団」として、2025年8月にイタリアのローマ、ヴェネツィア、ドイツのハノーファーの3都市で、平和への祈りを込めて演奏を披露いたします。
「平和芸術団」としての派遣に先立ち、セシリアホールにて壮行演奏会「ピースコンサート」を開催いたします。
皆さまお誘いあわせの上、ぜひご来場ください。
2025/7/27(日)14:00開演(13:30開場)
エリザベト音楽大学セシリアホール
全自由席/入場無料
【選曲にあたって】
今回は「平和への希求」をテーマに、
人類が歩んできた過去を見つめ、未来への希望を歌に託しました。
日本の美しい文化を映す2つの民謡、
それを一瞬で破壊した科学の力──《原爆小景》。
そして、その経験と深い反省のもとに、未来の平和を祈る《地上の平和》。
さらに今回、世界初演となる《「他者のために」ペドロ・アルペ神父を偲んで》は、
被爆しながらも長束修道院において、自身の医学の知識を生かして
数多くの被爆者を救護したイエズス会士ペドロ・アルペ神父に捧げる作品です。
詞は本学准教授アント,フランシスコ、
作曲・編曲は同じく准教授の岡田陽子(作曲、編曲)、平田裕子(編曲)によるものです。
それぞれの曲に込められた「祈り」と「願い」に、どうぞ耳を傾けてください。
お問い合わせ/エリザベト音楽大学学事部演奏 082-225-8004