【報告】エリザベト音楽大学合唱団
被爆80年イタリア・ドイツ公演

          

エリザベト音楽大学合唱団は、7月30日から8月8日まで、被爆80年イタリア・ドイツ公演を行いました。
学生32人、教職員8人、エキストラ(卒業生)4人の計44人が広島市の「平和芸術団」として派遣され、イタリアのローマ、ヴェネツィア、ドイツのハノーファーの各地で演奏しました。

7月31日(木)、ローマのジェズ教会で行われたミサ(聖イグナチオ・デ・ロヨラの記念日、イエズス会総長アルトゥーロ・ソーサ神父司式)の中で、奉納と聖体拝領時に聖歌隊として演奏奉仕しました。
翌8月1日(金)には、聖イグナチオ・デ・ロヨラ教会にて約1時間のコンサートを開催。コンサートの中で、在イタリア日本国大使館より次席公使の大塚様よりご挨拶を頂戴しました。
8月2日(土)、聖年を祝うサン・ピエトロ大聖堂を訪問し、全員で聖なる扉をくぐり、聖堂内を見学しました。午後からはイエズス会本部を訪問し、アルトゥーロ・ソーサ総長と面会。聖年公式聖歌「希望の巡礼者」をイタリア語と日本語で披露しました。
★AMERICA THE JESUIT REVIEW(https://www.americamagazine.org/)に記事が掲載されました

8月4日(月)、ヴェネツィアのサン・レオナルド旧教会で約1時間のコンサートを行いました。コンサートの初めには、広島市からお預かりした親書をヴェネツィア市長代理に手交しました。
★ヴェネツィア市ホームページ(https://www.comune.venezia.it/)に記事が掲載されました

8月6日(水)、広島市の姉妹都市であるドイツのハノーファー市において、エギディエン教会で行われた広島原爆犠牲者追悼式典に参加し、《Da Pacem Domine》を演奏しました。ハノーファー新市庁舎を訪問し、広島市からお預かりした親書をハノーファー市副市長に手交。夕刻行われたマルクト教会での演奏会では、本学合唱団による演奏のほか、代表学生によるドイツ語での平和に関するスピーチや、Bachchor Hannover(バッハ合唱団)との合同演奏も披露しました。
★北ドイツ放送(https://www.ndr.de/)のサイトにて追悼式典の様子がご覧いただけます


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