付属音楽園合唱団 プエリ カンタンテスは、2016年7月24日(日) エリザベト音楽大学付属音楽園講師によるサマーコンサートの第2部でエリザベト音楽大学の教員と付属音楽園の講師と共演いたしました。
コンサートの様子：写真は演奏会の第2部
オペラ「ヘンゼルとグレーテル」フンパーディンク作曲（抜粋上演)のフィナーレ
プエリ カンタンテス合唱指導の昆野智佳子先生がヘンゼル役、高橋愛先生がグレーテル役をしました。団員は先生と共演です。
ヘンゼル：昆野智佳子
1．ヘンゼル役はどうでしたか？どこに工夫されましたか？
オペラの経験が少ないので、演技をする事が大変でした。 ヘンゼルは男の子なので、どうやったら男の子にみえるのかを、いつも考えていました。
2．プエリカンタンテスの団員と共演が決まったときどんなお気持ちでしたか？
いつもと違って、指揮者ではなく、同じ歌い手としてステージに立てる事が嬉しかったです。
3．稽古中の様子お聞かせください。
共演の先輩方にアドバイスをいただきながら、練習に励みました。本当に心強かったです。
4．本番リハーサルはどうでしたか？プエリカンタンテスの団員はどうでしたか？
衣装をつけて演奏すると気持ちもさらに入ってきて、「早く本番の演奏がしたい！」と思うほどでした。
5．本番はどうでしたか？
とっても緊張しました！！！ ステージに上がる前はドキドキしすぎて逃げたくなりました。 でも、演奏が始まると楽しくなってきて思い切り演奏できました。
グレーテル：高橋愛
1．グレーテル役はどうでしたか？どこに工夫されましたか？
子供になりきること、そして、ヘンゼルよりしっかりした女の子であること。 そして、セリフがホールの隅々まで声が届くように工夫しました。
2．子どもたちと共演が決まったときどんなお気持ちでしたか？
とても嬉しかったし、心強かったです。
3．稽古中の様子お聞かせください。
共演した先生方と何度も練習をして、意見を出し合い作り上げました。
4．本番リハーサルはどうでしたか？プエリカンタンテスの団員はどうでしたか？
緊張しましたが、ひとつひとつ確認しながら行いました。 プエリのみんなも集中して頑張っていました。
5．本番はどうでしたか？
とても楽しかったです。 見てくださったお客さまが、お話に引き込まれていたようで、喜んでくださり、嬉しかったです。
ピアノ（写真左）仲西富弥香
オペラ「ヘンゼルとグレーテル」全幕は2時間弱で長いため、この講師演奏会のために約40分にまとめました。本当はオーケストラの伴奏ですが、ピアノに代えて演奏しました。
曲をカットしたため話がわかるように演奏の間にセリフを入れて話をつなげました。 セリフ中も、効果音やバックミュージックなどでピアノを弾きました。
セリフから演奏のつなぎ目はとても大事です。この間（ま）がうまくいかなければ、だれた公演になってしまいます。それは1秒や1秒以下の短い間で40分の公演の中ではごくわずかな時間のことです。稽古ではそれも打ち合わせしました。
プエリカンタンテスの団員は最後のフィナーレの合唱だけでなく、妖精の役や小魔女役でも出演していただきました。いつもホールを使って練習するわけではないので、舞台袖から舞台中央までの距離や舞台の大きさも、衣装を着たら歩幅も変わるのでそれも想像しながらの稽古です。
お父さん役に大学の折河宏治先生、お母さん役に同じく大学の小畑佳子先生も出演していただきました。演出や音楽的アドバイスをお二人の先生からたくさんいただきました。私たちプエリカンタンテスの団員にはとてもいい経験になりました。
今年のサマーコンサート（講師演奏会）はプエリカンタンテスの団員は出演しませんが、 子どもたちに生でクラシック音楽を体験してもらうための演奏会です。ぜひ皆様お越しください！
2017年7月17日(祝・月)
エリザベト音楽大学付属音楽園講師によるサマーコンサート
会場：エリザベト音楽大学セシリアホール 開演は14:00(13:30開場)
入場料：全席自由1000円（未就学無料）
