プエリ カンタンテスのお弁当会

2017年4月23日(日)にレッスンの後、お弁当会(半期に一度の親睦会)が行われました。今回は新入園歓迎会も兼ねて、自己紹介をはじめ、みんなでお弁当やお菓子を食べたり、椅子取りゲームやフルーツバスケットなどのゲームをして盛りあがりました。

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歌うことが好きだから、プエリに入園しました。今日は、お菓子やゲームがあり楽しかったです。(団員男の子・小2)
最初は入るのを迷っていたけど、弟やお友達が入ったので私もやってみようと思いました。年上のお姉さんと一緒にできて楽しいです。今日も中学生のお姉さんがやさしくしてくれて嬉しかったです。(団員女の子・小4)
毎週の練習が楽しくてしょうがないようです。今後ともよろしくお願いいたします。(団員・小3のお母様)
今年度みなさんで成長していけたらうれしいです。(団員女の子のお母様)
間近で合唱を見学して先生方の演奏の迫力、歌声の美しさ、子どもたちが一生懸命歌うことに取り組んでいる姿に感動し、癒しのひとときを過ごすことができました。(団員のお母様)

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歌うことで、自分一人では体験できないことを体験し、想像し、表現する。みんなと一緒に歌うことは本当に素晴らしいことです。嬉しいときはもちろん、悲しくてつらいことがあったとしてもプエリに来たら、なんか元気がでた!と思えるような合唱団になりたいです。(合唱指導・昆野智佳子/ひの ちかこ 写真左)
エリザベト シンガーズという室内合唱団のオーディションを受け、入団しました。そこで合唱の素晴らしさを知り、歌を歌うことが楽しいと感じることができました。そして、プエリのみんなに出会うことができました!私が尊敬する指揮者の先生がこう言っていました。『きれいに歌おうとしなくていい』みんなありのままの声で、元気に楽しく歌ってください!私はいつもプエリみんなから、元気をもらっています!(合唱指導・高橋 愛/たかはし あい 写真右)

87500018.jpg合唱は、全員が自分の力をすべて発揮したとき、自分の実力以上で大きなメッセージを人に伝えることができます。
昔、オペラの中のアリアを伴奏していたら、尊敬する歌の先生から「伴奏を聴いたら、アリアだけを練習してそのアリアを弾いているのか、オペラを一本練習して、その中のアリアを弾いているかすぐわかる。」と言われました。その言葉をきっかけに、私はオペラのレパートリーを増やすため、オペラ団体に入り勉強するようになりました。
はじめは、オペラ一本は何百ページもあり大変でした。でも、弾くだけでなく、あらすじや、オーケストレーションや、歌詞を勉強すると、アリアとはオペラの中のごく一部であることに気が付きました。歌の先生がおっしゃる意味がよくわかるようになりました。
オペラの歌には、一人で歌うアリアだけでなく、重唱で歌う部分、合唱で歌う部分もあります。その合唱シーンで、団員が最高のテンションで音楽に集中して全力で歌ったとき、個々の実力が何倍にもなっていまいした。一体で客席に伝えている合唱に私は大きく感動しました。
このような経験から、合唱の面白さを子どもたちに伝えたいと思いました。プエリ カンタンテスのメンバーがひとつになって伝える魅力、音楽を作る喜びを味わってもらえるようお手伝いできたら私は幸せです。(ピアノ伴奏・仲西富弥香)

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