2023年3月21日（火・祝）にエリザベト音楽大学ザビエルホールで、プエリカンタンテス第7回はるのコンサートを開催いたします。
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毎年、3団体の児童合唱が合同で演奏いたします。プログラムは、オープニングで全員合唱、その後、15分ずつの各団体の演奏と、最後全員合唱をします。
プエリカンタンテスのみどころ
プレプエリカンタンテスは、この度、「群青」を歌います。この曲は、南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生と同校音楽教諭の小田美樹先生の作詩です。
東日本大震災から12年も経ちました。まだまだ解決していない問題をたくさん聞くのですが、12歳以下の小学生は東日本大震災の出来事を知りません。
「あの大きな出来事を知らないなんて・・・」と、初めてこの曲を持ってきてレッスンをしたとき、私たち指導者は月日の経過を改めて感じました。
歌う前に、あの日の出来事を毎時間伝えました。あまりにも大きな被災で、団員はぴんとこないようなので少しずつ、わかりやすく、具体的に。この音楽を通して事実を伝え、質問に答え、それについて話し合う時間ができました。
「先生はその時なにしていたの？」
「友達がいなくなるって？どういうこと？」
「津波って何？」
生徒だけでなく先生からも質問がなげかけられます。
「曲のはじめにある『ああ』って感嘆詞はどんな気持ちででた言葉だと思う？」
「ぐんじょうの絆ってどういう意味？」
演奏会では、一つ一つの言葉の意味をかみしめながら歌いたいと思います。
くまの・みらい合唱団＆呉少女合唱団のみどころ
くまの・みらい合唱団＆呉少女合唱団みらいは、3/21をとても楽しみにして、練習を重ねています。
見どころポイントはダンスです！
普段別々の合唱団が、3/21は一つとなって、歌とダンスを披露します。踊るのは1曲だけですのでお見逃しなく！
聴きどころポイントは、他の4曲です！それぞれの曲が持つ世界観を大切にして歌います。
ご来場、心よりお待ちしています。
みよしKIRIRI児童合唱団のみどころ
私達みよしKIRIRI児童合唱団は団員8名指導者3名で活動しています。
写真の様に個性あふれるメンバーで、毎週の練習を楽しみにきりりに通っています。
先日エリザベト音楽大学セシリアホール行われたアンサンブルコンテストに初めて参加しました。
8名のメンバーのうち、一人は受験勉強で欠席、一人はバレーボールの試合と重なってしまい泣く泣く欠席、そしてまた一人コロナに感染してしまって欠席！という緊急事態が本番三日前に発生してしまったのです。
参加を断念することも考えましたが、参加できるかどうか団員みんなで考えた結果、頑張って参加することにしました。（ものすごい大冒険！）
本番は大きなホールに緊張して、思うように声を出す事ができなかったけど、どうにかみんなで歌いきることが出来ました。
悔しい思いをたくさんしましたが審査員特別賞をいただきました。
これからも一人一人が磨きをかけて歌って行こうと思っています。
3月にはプエリの皆さんやくまののみなさんと一緒に歌えることとても楽しみにしていますのでよろしくお願いいたします！
