スペシャル企画 プエリのオルガン探検Day!

          

スペシャル企画 プエリのオルガン探検Day!

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2022年1月23日(日)のレッスンでは、エリザベト音楽大学の教授、オルガニストである福原之織先生を講師に招き団員に特別企画をしました。

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仲西富弥香
(レッスンのきっかけ)
このご時世の中、合唱団が出演する演奏会はたくさん中止や延期になりました。レッスンでもマスクを常につけて、一番のお楽しみだった休憩中のおやつも無くなりました。
その代わりになるわくわく待ち遠しい何かがないか考えていたところ、たまたま合同演奏会の演奏前待機中の雑談からヒントを得ました。セシリアホールのしもて待機中、オルガンの話題になりました。
「どんな音色か知りたい」
「もっと中を知りたい。」
オルガンで、伴奏して歌う機会もあるし、エリザベト音楽大学の中で合唱団のレッスンをしているからこそ他とは違う特徴を生かすことができると思いすぐ講師、副園長先生、園長先生に相談しました。

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(福原先生へ)
福原先生が「プエリカンタンテスの皆さんにパイプオルガンのことを知ってもらえる機会があれば、オルガン探検のお手伝いをしたい」と快く協力してくださいました。大変感謝しています。

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(レッスンの様子)
当日は、団員だけではなく興味を持ってくださいました保護者の方もいらしていただきました。大人からもパイプオルガンの中を見て思わず「おー!」という声が聞こえてきたり、質問をいっぱいされたりする様子を見て心からよかったと思いました。また本当に団員は楽しみにしていたので顔が生き生きとしていました。

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(パイプオルガンを間近で見て)
私は学生時代から長くこの音大のパイプオルガンを見ていましたが、詳しくは知りませんでした。ただ、入学したときに、パイプオルガン専科の学生は特別なオルガン用靴を買っていたことは覚えています。オルガンの譜めくりも初めてしました。ピアノ譜と違って3段5線があります。ピアノの楽譜に足鍵盤のための1段があるためです。だからピアノより音符の数が多いです。両足のつま先とかかとを使い、昔小学校にあったオルガンとは違うテクニックを近くで見て衝撃でした。鍵盤も3段あります。音色のためにいろいろ段を変えながら演奏します。そこもピアノとは違います。すぐに演奏できないなと思いました。

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(レッスン風景)
福原先生はわかりやすく説明するために、ご自分の大事な「ドイツ教会オルガンカレンダー」と取り寄せのオルガンの本を快く貸していただきました。みんな「きらきらなオルガン」「時計つきオルガン」「天使のいるオルガン」「オルガンだけでなく天井がすごい教会」と名付けながら見ていました。

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(貴重なオルガン伴奏体験)
「ビリーブ」でピアノと音色の違いを感じるため全員合唱しました。「ピアノよりパイプオルガンで歌いたい!」との声が聞こえ、魔法のようなレッスンでみんなパイプオルガンの音色にとりこになりました。このように音楽、楽器に興味をもつ機会を作ってくださいました、福原先生と園長先生に大変感謝申し上げます。

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松浦那実
オルガンたんけんに参加して、パイプオルガンをはじめて見ました。ホールの天井まで大きなパイプがたくさんならんでいたので、びっくりしました。パイプを持たせてもらって、木も鉄もとても重かったので、びっくりしました。木のパイプは四角いのでおもしろいなと思いました。オルガンに合わせてビリーブが歌えたので、うれしかったです。またみんなでセシリアホールで歌いたいです。

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高木悦子
先日は最高に良い経験をさせてもらいありがとうございました。パイプオルガンの演奏で孫の合唱を聴き、実際に弾かせてもらい感激でした。実は半世紀前、大聖堂で合唱したことが一度だけあります。パイプオルガンの音色に半世紀前の心を目覚めさせていただき、孫や先生方、みなさんに感謝です。今後ともよろしくお願い致します。本当にありがとうございました。

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団員の声
パイプオルガンのパイプが2740本もあるなんて驚きました。1つの楽器でたくさんの音色が出ることは魅力的で引き込まれました。

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団員の声
習っているピアノ曲をパイプオルガンで弾いてみたいです。音が素敵でした。

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付属音楽園・エクステンションセンター