前期の初回レッスン風景

          

前期の初回レッスン風景

新年度が始まりましたが、コロナ緊急事態宣言のため4月からプエリカンタンテスは休講になりました。
予定期間は5月6日まででしたが、実際は5月25日に解除になりました。
音楽園では6月から対面の授業が始まりました。

3月の後期発表会から2か月以上の長い休講のため、5月からは、毎週、講師が歌った動画を送ったり、合唱曲のカラオケ伴奏録音を送りました。
副園長の大代先生にもご協力いただき、合唱曲のフルート演奏と団員へメッセージ動画も作りました。
昨年度卒団した先輩からもメッセージを動画にして団員へ送りました。
毎週動画を送ることで、字幕を入れたり講師もオンライン技術を少しずつあげていきました。
しかし、一方的に送るだけにより、いろいろな反応でした。
そこで、5月下旬に、グループオンラインでみんなの声を聞きました。

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その前に、講師3人でグループオンラインを試しました。
やはり「タイムラグ」でアンサンブルがうまくできませんでした。
だから、グループオンラインのレッスン内容は、はじめは近況報告しながら声を聞き様子をみて、お口のストレッチ運動などと、どうやったらうまく歌えるか、曲においての解説などをすることになりました。

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「やったー!」「なるほど!」のリアクション手作りパネルを用意してくれた団員もいて、初めてのオンラインが楽しくなりました。

6月いよいよ初回対面レッスンがありました。
レッスン再開できる喜びの反面、合唱は隣り合って大きな声を出すため、心配でもありました。
保護者一人ずつ全員に再開することについてご意見をお伺いました。
音楽大学では、なるべく大きな部屋を借りることができました。
窓やドアをあけ、消毒液を頂きました。
皆様には休憩時の手洗い、マスク着用のもと、席も離れ、体温測定などのご協力もお願いしました。
初回は、パート別に部屋を分かれて全員が一緒になることもなくレッスンをしました。

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この2か月以上団員たちもあまり大きな声を出すことなく過ごしましたし、離れての合唱練習、しかもマスク着用なのでとても小さな声からスタートです。
でも、皆に会え歌える喜びをかみしめた一日でした。

付属音楽園・エクステンションセンター