このたび「第6回エリザベト音楽大学付属音楽園合同発表会」は、台風のため9月18日(月・祝)に順延し開催されました。
演奏会には、合唱団プエリ カンタンテスのOB川村和久さんをはじめ、多くの方にご来場いただきました。川村さんから団員へ素敵なプレゼントがありました。 あまりにも感動しましたのでここで披露します。
本番が終わって団員に昆野先生が「号外でーす!」といい配布しました。昆野先生にみんなが集まり、大喜びでした。
発表会前の9月16日(土)、合唱団プエリ カンタンテスのレッスンはセシリアホールで行われました。
ここで、もっと言葉を大切にしたりステージでの歩き方、立ち位置を決定しました。
パイプオルガンの伴奏という貴重な経験をしました。パイプオルガンの高橋先生から説明を聞いたあと触ってみました。
髙橋 莉緒さん(府中町立府中南小学校1年)
わたしは、2かいめの合同発表会でした。きょねんとはちがうことがありました。1つめは、しゅわをしながらうたうこと。2つめは、ラテン語でうたうこと。3つめは、パイプオルガンのばんそうでうたうこと。はじめてのことがたくさんありました。がっしゅくやふだんのレッスンで先生やお姉さんたちに教えてもらいながら、おぼえることができました。パイプオルガンの音はピアノよりもとても大きくておどろきました。たくさんの人のまえでうたうのは、すこしきんちょうしたけど、おおきなこえでうたえました。おともだちもみにきてくれて、とてもうれしかったです。
また本番靴を履き、実際衣装を着て歩いて舞台を確認しました。実際に歌ってみて本番のイメージトレーニングをしました。本番当日9月18日(月・祝)は朝、ゲネプロ(本番のための総練習)が行われました。
待ち時間ではみんな仲良しです。
声出し教室から楽屋に移動をして衣装を着ました。今回は祈りの曲なのでガウンです。いよいよ本番です。
「かみさまのあいを」(作詞・作曲:田端孝之 ) カトリック典礼聖歌「しあわせなかたマリア」(作曲:高田三郎) グレゴリオ聖歌「アヴェマリア」 を歌いました。
さらに着替えてレッスン部門の生徒と合同ステージでは 気球にのってどこまでも (東龍男作詞、平吉毅州作曲)を歌いました。
音楽園生レッスン部門のお母さまより
「気球にのってどこまでも」は、年代を問わず、みんなが好きな歌なのでしょう。 子どもたちは、初耳だった子も多かったかもですが、すぐに子供たちには音楽が入っていました。
音楽園生レッスン部門のお母さま 錦織順子さん
子供ははじめて聞いた曲なのに、「気球にのってどこまでも」が大好きになりました。 家ではかなり口ずさんでいました。私の母と次男が家では本当に良く歌いました。 それを聞いて、長男が好き、弾きたい!とバイオリンを挑戦しました。 当日本番の演奏は、まとまっていたように思います。楽しそうでした。
レッスン部門の女の子(年中)
舞台で風船を持って歌うことができて、とても楽しかったです。歌の上手なお姉さん やお兄さんがたくさんいて、練習の時より上手に歌えました。
レッスン部門のお母さま
プエリの子どもたちだけでなく、音楽園のたくさんの生徒さんと一緒に舞台に上がっ て、楽しそうに歌っている我が子の姿を見ることができて、大変嬉しく思いました。 生徒さんがバイオリンを演奏されたり、先生方が色々な楽器を演奏されたりする中で 歌うことができたのは、とても良い経験になったと思いました。「気球にのってどこ までも」の歌がすごく好きになったようで、今でもよく歌っています。
合同ステージ「気球に乗ってどこまでも」
音楽園生レッスン部門 番本純生くん(東広島市立三永小学校3年)
ソルフェージュのレッスンで、プエリカンタンテスのみんなと一緒に歌ったときは恥 ずかしかったけど、本番では大きな声で上手に歌えました。みんなで歌うのは楽しい なと思いました。
レッスン部門ソルフェージュ 山本愛子先生
ソルフェージュの時間で「気球にのってどこまでも」を練習しました。今回は別のクラスの生徒さんと合同での合唱練習も行いました。だから練習の中で私は、歌と一緒にサックスを吹くことができました。子供たちに「この楽器は何?」ときくと、最初は違う楽器の名前がかえってきましたが、回数を重ねるごとに名前を覚えてくれる子が増えて嬉しかったです。 子供たちは、合同合唱練習によって同じ音楽園で学ぶお友達が増えたようです。みんなで練習することを楽しんでくれて、だんだん表情が明るくなった子や、合同発表会でお友達と歌うのを楽しみにしてくれていた子もいました。本番が近づくと保護者の方に聴いて頂きました。手拍子を一緒にしてくださりとても有意義な時間になりました。