| 音楽文化学科には音楽文化専修と幼児音楽教育専修(幼稚園教職免許課程)があります。 2012年4月には音楽コミュニケーションデザイン専修がスタートします。 |
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音楽文化専修
音楽創作領域(作曲/デジタル鍵盤楽器)
作曲
古典の音楽やジャズなど様々なジャンルの音楽に触れながら、分析や模倣を通してオリジナルな“曲づくり”に励んでいきます。その創作は、デジタル鍵盤楽器(電子オルガン)、シンセサイザーやコンピュータ・ミュージックなどの<音楽メディア>の実践的な研究にも役立ちます。
デジタル鍵盤楽器(電子オルガン)
創作と演奏の両面からデジタル鍵盤楽器の可能性について学びます。演奏学科と同等の実技レッスンを受けることができるのも大きな特徴です。環境音楽の創作や自作曲・自編曲、それに即興演奏にも主眼をおき、合わせて、オーケストラやコンピュータ・ミュージックなどの理解を深めつつ、演奏力を高めることを目的にしています。
音楽研究領域
音楽へのアプローチは、実技の練習に取り組むことだけではありません。世界には、西洋や日本・アジアをはじめ、さまざまな魅力を持った素晴らしい音楽、そして奥深い宗教音楽があります。音楽研究領域では、それらの音楽がどのような歴史や文化を背景に、どのようなアイデアから生まれ、発展してきたのか、あるいはどのように聴かれ、演奏されてきたのかなど、さまざまな角度から研究することで、その魅力を探究していきます。
音楽教育領域
音楽は人と人とをつないで、心に届き、生きたものとなっていきます。そこには伝える、学ぶ、育てる、活かすといった、たくさんの豊かな営みがあります。音楽教育の領域では、文化の基にあるものを確かめながら、児童・生徒に音楽を伝える、音楽をとおして仲間同士つながる、そして広い世代の人々と交流する、このような発想で音楽を捉えて、学校で、社会で、それを発信できる指導者を育てます。
【幼児音楽教育専修】(幼稚園教職免許課程)
音楽と幼児との出会い、幼児の音楽的な発達、幼児期における音楽の意味などを学び、幼児音楽教育者としての教育観を形成します。
モンテッソーリ教育理論
高度な芸術性や専門性の土台は、幼児期に適切な環境と援助を与えられることによって形成されます。その環境の整え方と援助の方法を科学的な根拠に基づいて体系的にまとめたものが「モンテッソーリ教育理論」です。幼児音楽教育専修では、その原理と方法を中核に、さまざまな教具なども用いながら基本的な理解を深め、幼児教育について学んでいきます。
音楽的素養を活かした保育力
「保育内容(表現)」という科目では、手遊び、音遊びなどを通して、子どもの表現力を育むための環境と教師による働きかけについて、音楽教育的な視点から学習します。
コンサート開催
授業や実習で身につけたことを活かして、幼児を対象とするコンサートを開催しています。コンサートではさまざまな楽器の演奏はもちろん、音楽物語の創作・公演などにも取り組みます。
【音楽コミュニケーションデザイン専修】2012年スタート!
演奏者と聴き手の間のコミュニケーションに注目して、新しい音楽文化の可能性を模索・創造(デザイン)していきます。
音楽コミュニケーションデザイン専修では、音楽を提供する側(演奏者)と受容する側(聴き手)の関係を、双方向のコミュニケーションという観点から捉え、広く文化論や心理学、癒しの要素にも注目しながら研究していきます。音楽、心理学、マネジメントの基礎知識を習得し、各自の関心にあわせて実習・研究を行います。本専修では、リベラル・アーツ教育(総合的教養教育)を重視しています。学びの過程では、サービスラーニング等の実践によって、地域の人々や社会に潜在する多様な音楽ニーズを理解していきます。そして、演奏者と聴き手の間をより発展的につなぐコーディネーターとして、フレキシブルで豊かな音楽との関わり方、音楽文化のあり方をデザイン(提案・企画)する力を持った人材の育成をめざします。
主な学修内容
1年次専門領域の概論科目や基礎的科目のほか、音楽理論や音楽史などの音楽に関わる科目、教養科目を学び、幅広い教養を身につけます。(音楽コミュニケーション概論、地域社会と音楽、発達心理学、情報機器・情報活用、サービスラーニング概論、コミュニケーション・スキル演習など)
2・3年次
応用音楽、心理学、マネジメントの専門的な知識を学ぶとともに、演習やサービスラーニング、実習等をとおして、実践的な力を身につけます。(音楽とマルチメディア(芸術関連法規)、環境と音楽、癒しの心理学、臨床アセスメント、アンケート調査法、アートマネジメント、イベント企画論、プレゼンテーション演習、プログラム作成演習、フィールドワーク、即興・表現技術演習、セルフケア、音楽表現・素材研究など)
4年次
卒業研究に取り組みます。実際に音楽企画を計画・運営することをとおして実践研究を行うこともあります。(音楽文化卒業演習、音楽企画(卒業研究)など)
サービスラーニングとは専門知識と社会実践をリンクさせた新しい教育プログラムのことです。大学で学んだ専門知識やスキルを生かして、無償の社会奉仕活動を体験し、その体験を振り返りながら、生きた知識を学びます。

