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学校法人エリザベト音楽大学
理事長 柳田 敏洋
エリザベト音楽大学は戦前から広島で宣教師として働いていたベルギー人のエルネスト・ゴーセンス神父の思いに始まります。音楽活動を通して広島の人々と親しくなっていた神父は、原爆で灰燼に帰した広島を音楽によって復興させようと志し、「芸術を愛し平和を愛する」音楽家の育成のために広島音楽学校を開設しました。この学校がやがてエリザベト音楽大学へと発展しました。
現在、社会は少子高齢化が進み経済状況も厳しさを増す中で、人々のきずなが薄れ、心のよりどころが失われつつあるように思えます。そのような中にあって、心豊かな社会を少しでも築いてゆくために音楽を様々な場面で生かしてゆくことはとても大切であり、欠かせないものと思われます。そのために、音楽の実力だけでなく、人間性を豊かにする教養を備え、グローバルな視野を持つとともに、きずなを大切にする慈愛に満ちた音楽人(おんがくじん)を養成し社会に送り出すことが何よりも必要であり、エリザベト音楽大学は創立者の思いを大切にしながら、この使命をしっかり果たしてゆきたいと願っています。
